木魚歳時記

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木魚歳時記 第3236話

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 「今日のことば」
    犍陀多は
    蜘蛛の糸をつかみ
    のぼり始めました。
    しばらくのぼるうちに、
    犍陀多はくたびれ
    ふと下を眺めたのでございます。
     (芥川竜之介『蜘蛛の糸』)抄16

 「ボクの細道」好きな俳句(987) 桂 信子さん。「かはらけの宙とんでゆく二月かな」(信子) どこの霊山でしたか? 高尾の神護寺さんでしたか? 高台から「かわらけ」を放り、遠くまで飛ばすことで厄除けを願う行事(信仰)がありました。そのことでないとしても「宙とんでゆく」が見事に決まった作品です。

       早朝のJアラートや鵙猛る

                    鵙(もず)