木魚歳時記

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木魚歳時記 第3230話

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 「今日のことば」
    お釈迦さまは
    その蜘蛛糸をお手になって
    地獄の底へそれを
    お下しになったのでございます。
     (芥川竜之介『蜘蛛の糸』)抄10

 「ボクの細道」好きな俳句(981) 八田木枯さん。「日向ぼこもまれて亡者はみ出しぬ」(木枯) 亡者は比喩? 老人はすでに亡者みたいなものですから。と、そうしておきましょう。亡者(老人)でも寒いのはおなじです。日の当たる場所をめぐってせりあい。結果、一人がはみだしたというのです。ただし、アミダさまのお浄土は「極楽」(ごくらく)ですから、はみだす「人」? は居ない(と思います)。

        万屋のまねき猫助暮の秋

                   万屋(よろずや)