木魚歳時記

画像・文章の転載はご遠慮下さい

木魚歳時記 第3228話

f:id:mokugyo-sin:20171026051219j:plain

 「今日のことば」
    小さな蜘蛛(くも)が
    道を這って行くのが見えました。
    そこで犍陀多は
    踏み殺そうといたしましたが、
    「いや、いや、これも小さいながら、
    命のあるもの。」と、
    助けてやったのでございます。
     (芥川竜之介『蜘蛛の糸』)抄8

 「ボクの細道」好きな俳句(979) 八田木枯さん。「うろたへて母の影ふむ小暑なり」(木枯) おもしろい所に注目されたものです。また、今井 聖さんに「やわらかき母にぶつかる蚊帳の中」(聖)の作品もあります。ボクにもこれに似た体験があります。それは小学校に上がる前、何かの拍子に母の尻につかまり、その豊かさにドキリとしたことです。ところで、寓居に移転して今日で満3年が過ぎました。早いものです、ありがたいことです。

      あれがこれこれがあれ食ふ千秋楽