木魚歳時記

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木魚歳時記 第3226話

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 「今日のことば」
    この犍陀多(かんだた)という男は
    人を殺したり
    家に火をつけたり
    いろいろ悪事を働いた
    大泥棒でございました。
     (芥川竜之介『蜘蛛の糸』)抄6

 「ボクの細道」好きな俳句(977) 八田木枯さん。「夫婦となり空につめたき日が一つ」(木枯) まあ、これほど澄みきるわけにはゆきません。しかし、50有余年も連れ添えば、それは相当の「慣れ」、「飽き」(あっ、しばかれる)も生じます。仏教では、これを「諸行無常」(しょぎょうむじょう)と説きます。しかし、空気みたいになければ大変です。

        僧院にガム噛む少女虫時雨