木魚歳時記

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木魚歳時記 第3225話

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 「今日のことば」
    すると

    ほかの罪人といっしょに
    犍陀多(かんだた)という男が
    うごめいている姿が
    お眼に止りました。
     (芥川竜之介『蜘蛛の糸』)抄5

 「ボクの細道」好きな俳句(976) 八田木枯さん。「老人のかたちになつて水洟かむ」(木枯) なにげない仕草に老醜は漂うものです。ボクの親父(師僧)の口癖は「歳を取るとじじくさくなる。こまめに身なりを整えること」でした。実際、外に出かける前には洗面を欠かしませんでした。ボクもジジクサくなったかな? と、相棒に尋ねると「そらしょうない。老衰や」と、オオム返しにいわれました。

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