木魚歳時記

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木魚歳時記 第3213話

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 「今日のことば」
    東ニ病気ノコドモ
    アレバ
    行ッテ看病シテ
         ヤリ
     (宮沢賢治「雨ニモマケズ」)6

 「ボクの細道」好きな俳句(963) 岡本 眸さん。「美しき冷えをうぐひす餅といふ」(眸) 「鶯餅」が出るころともなれば、はや、春の息吹きが感じられる季節です。そのころの肌寒さを「冴返る」「やや寒」とせずに、鶯餅の「美しき冷え」と詠われたところが秀逸です。「嘘ばかりいふ男らとビール飲む」(眸)。のようなエスプリの効いた作品にかぎらず、このような切れのある作品をつくられるところが好きです。

       小鳥にも雨にも負けず木守柿