木魚歳時記

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木魚歳時記 第3196話

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 「今日のことば」
    小十郎はまつ白な堅雪の上を
    白沢の方にのぼって行った。
    白沢から峯を一つ越えたところに
    一疋(ぴき)の大きなやつが
    棲んでゐたのを夏のうちに
    たづねて置いたのだ。

     (宮沢賢治「なめとこ山の熊」)18

 「ボクの細道」好きな俳句(946) 石田郷子さん。「思ふことかがやいてきし小鳥かな」(郷子) 俳句はプラス志向であるべし(と思います)。それは、プラスイメージの作品とお出会いして、今日一日を、明るく元気で過ごせれば幸せだから、と、そう思うからです。仏教で「和顔愛語」(わげんあいご)と説きます。「いつもニコニコ優しいことば」の意味です。石田郷子さんの作品の多くは「優しいことば」でつづられています。

       ここからは虫の王国すいつちよ