木魚歳時記

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木魚歳時記 第3188話

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 「今日のことば」
    樹の上の熊はしばらくの間
    おりて小十郎に飛びかゝろうか
    そのまゝ射たれてやろうか
    思案してゐるらしかったがいきなり
    両手を樹からはなしてどたりと
    落ちて来たのだ。
     (宮沢賢治「なめとこ山の熊」)9

 「ボクの細道」好きな俳句(937) 小西昭夫さん。「二階へと上がってからの夜長かな」(昭夫) 二所帯同居(昔)なら、二階は息子夫婦の居間となるのでしょう。核家族化の現在では老夫婦二人のことも多い。となると、二階は「おやじ」が占拠するのでしょうか? 食う、風呂、寝る。その外に「想定外」が皆無ともなれば、二階に上ってからの「おやじ」は、一体、何をして過ごすのでしょう?

       相棒のうごきうかがふ夜長かな