木魚歳時記

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木魚歳時記 第3183話

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 「今日のことば」
    けれども熊もいろいろだから気の烈しいやつなら
    ごうごう吼えて立ち上がって、犬などはまるで
    踏みつぶしさうにしながら小十郎の方へ
    両手を出してかかって行く。
     (宮沢賢治「なめとこ山の熊」)4

 「ボクの細道」好きな俳句(932) 佐藤紅緑さん。「三児ありて二児は戦死す老の秋」(紅緑) ボクは(戸籍上)六男です。二人は幼くして亡くなりました。長男は終戦直前に仏領インドシナ(当時)で死亡したそうです。後の兄たち二人は、二十歳前後にそれぞれ病死したようです。結果、六男に生まれたボクが、無量壽院の跡継ぎとなりました。今は隠居して、あと半年すれば、親父(師僧)の遷化した八十一歳を迎えます。なにもかも不思議なご縁という外ありません。

       二百十日ごうごうと吼え去りにけり