木魚歳時記 第3176話

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 「今日のことば」
    やがて
    兎はすっかり
    なくなってしまいました。
    そして
    狸のお腹の中で、
    云ひました。
     (宮沢賢治「顔を洗はない狸」)17

 「ボクの細道」好きな俳句(925) 塩貝朱千さん。「星とんで人魚の好きな赤ろうそく」(朱千) ここまで発想を飛ばせるなんてうらやましいかぎりです。塩貝朱千さんは、俳句結社「京鹿子」の副主宰です。いつかブログ筆者に頂いたお年賀に「フレーフレー真隆」と書き添えてありました。うれしくて頑張ろう! そんな気持ちになりました。ところが、ボクの俳句(太字)はご覧のように才能ナシ(汗)。

        赤い舌いまだちろちろ穴惑ひ