木魚歳時記

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木魚歳時記 第3174話

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 「今日のことば」
    (兎は)
    あゝありがたいな
    なまねこ。
    (狸は)
    もうなみだで身体(からだ)も
    ふやけそうに
    泣いたふりをしました。
     (宮沢賢治「顔を洗はない狸」)15

 「ボクの細道」好きな俳句(923) 藺草慶子さん。「学校へ来ない少年秋の蝉」(慶子) 作者が、この作品をつくられた時代のことはわかりません。しかし、現代、「学校へ来ない」児童・生徒の実態は深刻であるようです。そんな時、上野動物園が提唱した「学校へ行きたくない生徒へ向けた一言」が多くの反響を得たようです。つまり「(そんな時は)動物園にいらっしゃい」の呼びかけのことです。ボクは思い出します。金子みすゞさんの詩『小鳥と鈴』にある「みんなちがってみんないい」の歌詞のことです。

        かなぶんの深い穴掘るうんとこせ