木魚歳時記

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木魚歳時記 第3153話

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 「今日のことば」
      (狐の幻燈会)
    凍(し)み雪しんこ、堅雪かんこ、
    野原のまんじゅうはぽっぽっぽ
    酔ってひょろひょろ太右衛門が
    去年、三十八たべた。
     (宮沢賢治「雪渡り」)11

 「ボクの細道」好きな俳句(902) 小笠原和夫さん。「鶏の目の少しずれたる暑さかな」(和夫) 養鶏の仕事をしたわけではありません。また、鶏のことを観察した経験もありません。ですから、「鶏の目の少しずれたる」そのことの正確なことはわかりません。しかし、あまりの猛暑に、鶏の左右の目の位置までズレル? そのことはなぜか納得できます。人間が辛くなると顔をしかめるように。

        列島をのろのろ進む雨台風