木魚歳時記

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木魚歳時記 第3137話

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 「今日のことば」
      (たくさんのふくろふが)
    のろづきおほん、のろづきおほん、
    おほん、おほん、ごきげんのおほん、
    おほん、おほん、
    するする出てきて、柏の木にとまりました。
     (宮沢賢治「かしわばやしの夜」)15

 「ボクの細道]好きな俳句(886) 橋本栄治さん。「室町の百足屋にゐる走り梅雨」(栄治) 「百足屋」(むかでや)が何を商いとするお店なのか? それはわかりません。しかし、室町は、昔から、呉服物を扱う老舗が軒を並べていました。おそらく呉服にかかわる雑貨をあつかうお店でしょうか? しめり気を嫌う商品を商うお店ですから梅雨に長居をされては! ともかく「百足屋」という屋号が読者を心地よくさせてくれます。

       毛虫這うさて眼耳鼻舌意

                  眼耳鼻舌意(げんじびぜっしんに)