木魚歳時記

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木魚歳時記 第3135話

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 「今日のことば」
     (そのとなりの柏の木が)
    清作は、葡萄(ぶだう)をみんなしぼりあげ、
    砂糖を入れて 瓶にたくさんつめこんだ。
    おい、だれかあとをつゞけてくれ。
    ホツホウ、ホツホウ、八とうぶりきのメダル。
     (宮沢賢治「かしわばやしの夜」)13

 「ボクの細道]好きな俳句(884) 池田澄子さん。「青嵐神社があったので拝む」(澄子) 池田澄子さんの作品は「あっけらかん」として楽しい。神社は、日本中のどこにでもあります。それも、小さくてひっそりと人影のない神社が大半です。青嵐の吹き下ろす山裾に、そんな鄙(ひな)びた神社があったので拝んでから通りすぎた。ただそれだけの俳句です。俳句とはそんなもの(と思います)。

        蟇蛙つかみたちまち虫垂炎 

                  蟇蛙(ひきがえる)