木魚歳時記

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木魚歳時記 第3106話

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 「今日のことば」
    一郎は栗の木をみあげて、
    「栗の木、栗の木、やまねこが
    ここを通らなかつたかい。」
    とききました。
     (宮沢賢治「どんぐりと山猫」)4

 「ボクの細道]好きな俳句(854) 大木あまりさん。「わが死後は空蝉守になりたしよ」(あまり) 「空蝉」(うつせみ)とは、地虫(蝉)のぬけがらのことです。しかし、「空蝉守」は、抜け殻「守」のことではない? 王朝文学にからめてのこと? でも、ボクのような唐変木には、源氏物語などとてもとても。それとも「空蝉守」は、やはり、抜け殻「守」のことで、抜け殻についての作者の特別の思い入れが? あなたて面白いお方です。あまりさん。

        忖度はこの世のならひ蛇苺  

                    忖度(そんたく)