木魚歳時記

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木魚歳時記 第3102話

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 「今日のことば」
    (猟犬が飛び込み)
    「わん、わん、ぐわあ。」
    「にやあお、くわあ、ごろごろ。」
    家はけむりのやうに消えました。
    (宮沢賢治「注文の多い料理店」)11

 「ボクの細道]好きな俳句(851) 安住 敦さん。「でで虫や父の記憶はみな貧し」(敦)ふむ。そういえば、ぼくの父親、つまり、師僧は厳格な「父」でした。面と「お父さん」と呼んだ記憶は残っていません。なんと呼んでいたのかな? しかし、今、その父親と同年配(亡くなった)となり、「おやじ」と呼んでみたい気持ちをしみじみと感じています。ところで、ぼくも、ぼくの息子、娘たちに「お父さん」らしきことを十分にしてあげたか? 心の中でことりと句読点が音を立てます。

        梅雨しとど都に大路小路かな