この世のものを浄(きよ)らかだと思いなして暮らし、(眼などの)感管をよく抑制し、食事の節度を知り、信念あり、勤(つとめ)励む者は、悪魔にうちひしがれない。岩山が風にゆるがないように。(ダンマパダ)
「ボクの細道]好きな俳句(800) 正木ゆう子さん。「能村登四郎一生細見捩花」(句集『静かな水』) 能村登四郎さんは正木ゆう子さんのお師匠さんです。ゆう子さんは「能村登四郎は長身でほっそりとして寄りつき難い威厳を示していた。とやかく弟子に示すようなことはなかった。」そんなことを記しておられます。師匠の一徹なところ?を慕っておられたのでしょうか。それはともかく、この場合「捩花」(ねじればな)の季語がとてもよく効いていて面白いです。
「今日のことば」
たえずあなたを、
何者かに変えようとする世界の中で、
自分らしくあり続けること。
それがもっとも素晴らしい偉業である。
(エマーソン)
花は葉に生みたて卵かけごはん