ものごとは心にもとづき、心を主として、心によってつくり出される。もし清らかな心で話したり行ったりするならば、福薬(ふくやく)はその人につき従う。影がそのからだから離れないように。(ダンマパダ)
「ボクの細道]好きな俳句(794) 正木ゆう子さん。「オートバイ内股で締め春満月」(句集『静かな水』) 華奢(きゃしゃ)な体躯をした作者(当時)が、大型自動二輪にうち跨る映像を思い浮かべておもわず<にんまり>としたものです。しかし残念でした。(作者の弁によれば)とあるところで(恋人を乗せ)疾走するライダーの雄姿を見て詠まれた作品だそうです。俳句は、作者の思いと離れ、読者がいろいろと想像をたくましくして読み取ることが出来るところが楽しいのです。
「今日のことば」
わたしたちのつとめは、
この素晴らしい世界に
なにか貢献すること。
(イブ・アーデン)
チューリップ空に向かつてまつすぐに