木魚歳時記

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木魚歳時記 第3024話

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 (十六学生の質問の結語)バーヴァリがいった。「かれ(ブッダ)は、即時に実現され、時を要しない法、すなわち煩悩(ぼんのう)なき妄執の消滅をそなたに説示した。かれに比すべき人はどこにも存在しない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(779) 井上菜摘子さん(春季)。「桜貝わたくしといふ遠流かな」(句集『さくらがい』) 句集名となった代表作です。作者自身がその足跡を振り返り「遠流」(おんる)とは少し厳しすぎるとしても、今、浜辺に流れつき、なお、打ち寄せる波に磨かれつづける桜貝(自身)を自分で褒めてあげたいような気もする。ふと、ボクは、小笠原秀實先生の「足あとの残らば残れ足あとの消えなば消えねひとり旅ゆく」のお歌を思い出していました。

 「今日のことば」
         人生は意義ある悲劇だ。
         それで美しいのだ。
         生き甲斐がある。
          (岡本太郎)

         陽炎を裏であやつる陰陽師 

                    陰陽師(おんみょうじ)