木魚歳時記

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木魚歳時記 第3011話

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 (十六学生の質問の結語)「これらの人々(16人のバラモン)は行いの完成した仙人である目ざめた人(ブッダ)のもとにやってきて、みごとな質問を発して、最高の人(ブッダ)に近づいた。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(766) 波多野爽波さん。「やどかりの中をやどかり走り抜け」(爽波) やどかりのスルリと殻に入れ替るすばやさは、それは見事なものです。自然界の不思議な営みの一つであります。その一瞬を「走り抜け」の措辞で活写されたのはさすがです。こうした「ことば」を見つける絶妙の巧みさは、爽波さんならではというより外ありません。

 「今日のことば」
         どこに行こうとしているのかわからないのに、
         決して遠くまで行けるものではない。
         (ゲーテ)

         風あれば煙のごとし花すみれ