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木魚歳時記

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木魚歳時記 第2981話

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 (学生ジャトゥカンニンの質問)ジャトゥカンニンがたずねた「師(ブッダ)は諸々の欲望を制してふるまわれます。例えば、光輝ある太陽が光輝によって大地に打ち克ったように。智慧ある方(ブッダ)よ、智慧の少ないわたくしに、この世において生と老衰とを捨て去る理法を説いてください。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(736) 井上菜摘子さん(冬季)。「雪吊のどこに触れても海鳴りす」(句集『さくらがい』) 「雪吊」(ゆきつり)は、積雪による庭木の被害を防ぐために庭木の枝に施す養生(ようじょう)のことです。さて、日々の暮しにおいて(夫・家族に守られ)いつも穏やかそうに見えるこのわたくしも、ひとたび、その家庭に危機が訪れるなら「北海の荒波が海鳴りするようにわたくしも全身全霊で危機に立ち向かいますわよ」と、そんな作者の声が聞こえてきそうです。

 「今日のことば」 
         悲しみが来るときは、
         単騎ではやってこない。
         かならず軍団で押し寄せる。
         (シェイクスピア) 

         薄氷を寄せてつづくる掛接屋 

                     掛接屋(かけつぎや)