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木魚歳時記

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木魚歳時記 第2966話

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 (学生ナンダの質問)ブッダは答えた「ナンダよ。わたしは妄執(もうしゅう)をよく究め明かして、心に汚れのない人々、かれらを『煩悩(ぼんのう)の激流を乗り超えた人々である』と説く。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(722) 桂 信子さん。「一本の白毛おそろし冬の鵙」(信子) この作者には(ぞくっとするくらい)シリアスな作品があります。例えば「外套のなかの生ま身が水をのむ」(信子)。掲句は比喩でしょうか? とすれば「冬の鵙(もず)」とは作者自身のことでしょうか? (若くして)夫君と死別され、結社を育てながら句作をつづけられた、作者の強靭な精神力を感じる作品です。

 「今日のことば」 
        人生に命を賭けていないんだ。
        だから、とかくただの傍観者になってしまう。
         (岡本太郎)

         冬深しあざみは青い棘をもち