木魚歳時記

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木魚歳時記 第2949話

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 (学生ドータカの質問)学生ドータカはいう「ブッダさま。慈悲を垂れて(この世の苦悩から)遠ざかり離れる理法を教えてください。わたしはそれを認識したいのです。わたくしは、虚空のように、乱され濁ることなしに、この世において静まり、依りすがることなく行いたいのです。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(708) 波多野爽波さん。「折詰に鯛の尾が出て隙間風」(爽波) 折詰から鯛の尾がはみ出している? あまり上等とはいえない(祝い事にしては)引き出物の折詰のことか? ともかく、タイの尾っぽが出た折詰をぶらさげて帰路につく。なんだか少々わびしいようなめでたいような。しかし「隙間風」がよく効いています。

 「今日のことば」 
         ぞうきんは 他のよごれを
         いっしょけんめい拭いて
         自分は よごれにまみれている 
        (榎本栄一)

         奪衣婆はうつらうつらと手毬唄  

                      奪衣婆(だつえば)