木魚歳時記

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木魚歳時記 第2946話

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 (学生ドータカの質問)師(ブッダ)は答えられた「ドータカよ。この世において賢明であり、よく気をつけて熱心に努めよ。この(わたくしの口から出る)声を聞いて、自己の安らぎを学べ。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(705) 木下夕爾さん。「冬の坂のぼりつくして何もなし」(夕爾) 詩人の作られる俳句は、やはり、一味違うようです。坂が有り、その上に何かがありそう? そのように思い坂を登ったところ神社仏閣の類は何もありませんでした。と、唯それだけの作品です。「何もなし」そんなありきたりのことを詠いあげてしかし抒情が漂います。文芸とはそのようなものでしょう。

 「今日のことば」 
         花はなぜ美しいのか
         ひとすじの気持ちで
         咲いているからだ 
         (八木重吉) 

          風花の中で接吻してみたい 

                       接吻(せっぷん)