(学生メッタグーの質問) 師(ブッダ)は答えられた「メッタグーよ。このようにして、よく気をつけ、怠ることなく行う修行者は、わがものとみなして固執(こしゅう)したものを捨て、生や老衰や憂いや悲しみをも捨てて、この世で智者となって、苦しみを捨てるであろう。」(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(699) 飯田龍太さん。「百千鳥雌雄蕊を囃すなり」(『遅速』70歳) 結社「雲母」の解散を始め、晩年の龍太さんの句作活動についてはいろいろと語られることも多いでしょう。しかし(ボクは思います)龍太さんは、やはり、俳壇の歴史に名を留める偉大な俳人です。その作品はもちろん、俳論、エッセイなど著作の一端について、また、機会があればご紹介をしたいと思います。
「今日のことば」
薪は薪 灰は灰
薪は燃えて灰となる
その前後あったとしても
薪は薪であり灰は灰である
(道元禅師)
天狼やおれはひとりの修羅となる
天狼(てんろう)=シリウス