木魚歳時記 第2915話

f:id:mokugyo-sin:20161216064129j:plain

 (ブログ筆者より)
以上で「彼岸に至る章」(序)を終わります。『スッタニパータ』次は、「彼岸に至る章」(学生の質問)です。「学生」とは、(序)で触れた、バーヴァリの弟子(16名)のことです。学生アジタの質問にブッダが答えられます。

 「ボクの細道]好きな俳句(674) 山口誓子さん。「街道に障子を閉めて紙一重」(誓子) 「てんてんてんまり てん手まり てんてん手まりの 手がそれて (中略) 表の通りへとんでった とんでった。」童謡『毬と殿様』(西条八十作詞)の歌詞です。街道に面した旧家では、昔、障子一枚を隔て外は街道、そんなことも珍しくはなかったでしょう。

 「今日のことば」 
         どうにもならんことは、
         どうする必要もないこと。
        (安田理深)

      かいつむりぽかり浮かんでけろりかん