(序)かれらはすべて、それぞれの衆徒を率(ひき)い全世界に令名(れいめい)があり、瞑想を行い、瞑想を楽しむ者で、しっかりと落ち着いていて、前世に宿善(しゅくぜん)を植えた人々であった。(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(651) 豊田都峰先生。「雲水と逢ひし日ぐれのひとしぐれ」(句集『川の唄』40歳) 第二句集『川の唄』には、他に「雪の夜は大きな翳と在る故郷」「山からのしぐれが残していつた門」「しぐれきてひとしほ壺のほそりけり」があります。先生は、常に、自分の描きたい世界を書き込めるよう(心の)「白地図」を準備されていたようです。その地図に「しぐれ」はたびたび登場いたします。
「今日のことば」
おこるな。いばるな。
あせるな。くさるな。
なまけるな。
(掘田庄三)
梟の何かごしごしやつている
梟(ふくろう)