木魚歳時記

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木魚歳時記 第2887話

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 (序)バーヴァリは云う「(わが)生まれと、姓と、身体の特徴と、神呪(習ったヴェーダ)と、また弟子たちと、頭のことと、ただ心の中で(口には出さずに)かれに問え。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(646) 渡辺水巴さん。「団栗の己が落葉に埋もれけり」(水巴) 「団栗」(どんぐり)が、下に落ちて葉に埋もれた。ただ、それだけの作品です! 但し、そのドングリを食べたリスたちにより、ドングリは他の場所に運ばれ、そこで芽ぶき、花咲き、そして実をつける。作者は「種の保存」の妙理を詠っているのでは?

「今日のことば」 
        まことに、
        人間の遭遇ほど、
        味なものはない。
           (折口信夫)

        歩いても歩いてもなほ枯野かな