(序)バーヴァリは問う「ではこの地上において頭のことも頭の裂けて落ちることを、誰が知っておられるのですか? 女神さまどうかわたしに話してください。」(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(632) 能村登四郎さん。「今思へば皆遠火事のごとくなり」(登四郎) 昔、「火の不始末は火事の元」とか。そこで「火事」は冬季となります。さて、火事にかぎらず、恋も、欲望も、夢も・・なにもかも「遠き出来事」となるのが世の常です。
「今日のことば」
おこるな、しゃべるな、むさぼるな。
ゆっくりあるけ、しっかりあるけ。
(種田山頭火)
老僧のいたく愛でたる種瓢
種瓢(たねふくべ)