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木魚歳時記

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木魚歳時記 第2863話

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 (序)(バラモンは)足を傷(いた)め、のどが渇(かわ)き、歯はよごれ、頭は塵(ちり)をあびて、かれ(バラモン)は、(庵室の中の)かれ(バーヴァリ)に近づいて、五百金を乞(こ)うた。(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(622) 和田悟朗さん。「いちじくや裂けて山河を遠くせり」(悟朗) 格調高い作品です。おそらく、作者に、一身上の大きな出来事が発生したのかも知れません。柘榴(ざくろ)が裂けたのではなく、それは「いちじく」が裂けるところに深遠な心の動きが察せられて好きな作品です。

 仏教とは!「袈裟」(けさ)について(8) 日本においても、僧が、仏前において、供養、回向(えこう)など行うとき、お坊さまが、ひらひらした衣(ころも)の上に、茶褐色(ちゃかっしょく)の「如法衣」(にょうほうえ)を付けられます。日本において(宗派により)お袈裟の形状は異なりますが、この「如法衣」が基本の形となります。

         紅玉の下へ下へとけろりかん