(序)かれはアッサカとアラカ(両国)の中間を地域を流れるゴーダーヴァリー河の岸辺に住んでいた。落穂を拾い木の実を食って。(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(619) 永井敦子さん、「きちきちの時に不穏な音たつる」(敦子) 「きちきち」とはバッタ科の昆虫の総称です。バッタ類の昆虫は飛ぶとき大きな翅音を立てることがあります。ですから、足元から飛立つ翅音に驚かされることがあります。
仏教とは!「袈裟」(けさ)について(5) お袈裟(けさ)とは、もともと、寄せ集めの「布」(ぬの)であり、伝道者、修行者にとっては、暮らしの中の「衣類」でもありました。また、作業着、作務衣(さむえ)でもありました。ですから、お袈裟のことを「糞掃衣」(ふんぞうえ)とも呼びました。
黄落の中をざくざく独歩かな