木魚歳時記 第2798話

f:id:mokugyo-sin:20160821035457j:plain

 (迅速)師(ブッダ)は答えた。「内的にでも外的にでも、いかなることがらをも知りぬけ。しかもそれによって慢心を起してはならない。それが安らいであるとは真理に達した人々は説かないからである。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(558) 波多野爽波さん。「夕焼の中に危ふく人の立つ」(爽波) この俳句で、小津作品(邦画)の笠智衆さんを思い浮かべました。さて、童謡・演歌などジャンルに関係なく、その歌詞にある「仏教」の教えについて考える番組を観ました。例えば「およげたいやきくん」(作詞・高田ひろお)の第1節は、釈迦(しゃか)の出家(しゆっけ)の動機とされる「四苦」(生・病・老・死)であるとか! 面白かった! 

        茂るまま草ばうばうの分譲地