(迅速)問うていわく「太陽の裔(すえ)である偉大なる仙人(ブッダ)、あなたに、遠ざかり離れることと平安の境地とをおたずねします。修行者はどのように観じて、世の中の何ものをも執することなく、安らいに入るのですか?」(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(556) 野見山朱鳥さん。「裸子や涙の顔をあげて這ふ」(朱鳥) 赤ちゃんの泣くのは赤ちゃんの「仕事」です。「今泣いたカラスがもう笑う」があるように、顔いっぱい、涙いっぱい、火のように泣いた赤子が、けろっと泣き止み、ぱたぱたと這い出すのは可愛いいものです。何処にでもある状況をそのまま描けばそれでいいのです。それがなかなか(汗)。
いまですよしつかりなさい兜虫
兜虫(かぶとむし)