木魚歳時記

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木魚歳時記 第2793話

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 (並ぶ応答―長編)ブッダは説く「過去の汚れを捨てて、新しい汚れをつくることなく、欲におもむかず、執著(しゅうじゃく)して論ずることもない。賢者は諸々の偏見を離脱して、世の中に汚されることなく、自分を責めることもない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(554) 柿本多映さん。「真夏日の鳥は骨まで見せて飛ぶ」(多映) 凄い俳句です。なるほど、川鵜など夏鳥が、岩の上で、翼(つばさ)を干しているのを見ると骨と皮だけです。あれが、アバラを見せながら頭上を横切る、そんな場面に遭遇してみたい。それにしても「骨まで見せて飛ぶ」とは! そんな女流俳人がおられるとは驚きです。 

        起し絵のにやりと哂ふまねき猫 

                       哂(わらう)