木魚歳時記

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木魚歳時記 第2765話

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 (並ぶ応答―小編) ブッダは説く「世の中には、多くの異なった真理が永久に存在しているのではない。ただ永久のものだと想像しているだけである。かれらは、諸々の偏見にもとづいて思案考究を行って『(わが説は)真理である』。『(他人の説は)虚妄である』と二つのことを説いているのである。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(527) 前田普羅さん。「むらむらと雀が通る夕立晴」(普羅) 「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」(小林一茶)を思い出します。両作品の趣向はまったく違いますが、雀は、わたしちの生活に溶け込んでいますから、親しみがわきます。また、雀は群れて行動するので、揚句の「むらむら」が映像としてはっきりと浮かびます。 

        寺町を走り抜けたる驟雨かな 

                   驟雨(しゅうう)=夕立