木魚歳時記 第2741話

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 (争闘)師(ブッダ)は答えた。「争闘と争論と悲しみと憂いと物惜しみと慢心と傲慢と悪口とは愛し好むものにもとづいて起こる。争闘と争論と悲しみと憂いと物惜しみに伴い、論争が生じたときに、悪口が起こる。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(504) 八田木枯さん。「鶯もちいろを抓みていただきぬ」(木枯) 「鶯餅」そのものでなく、その「色を抓(つま)んだ」とは。そこが憎い。八田木枯さんの作品は、その俳号? のように、いつも淡々とした作品をつくられます。ですから憧れます。似合の菓子器に盛られた鶯餅。その一つを抓(つま)んで口の運ぶ、そのひとときは至福の至りでしょう。        

        僧正のアミダにかぶるかんかん帽