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木魚歳時記

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木魚歳時記 第2737話

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 (死ぬよりも前に) 師(ブッダ)は答えた。「聖者は貪(むさぼ)りを離れ、物惜しみすることなく、『自分は勝れた者である』とも、『自分は等しい者である』とも、『自分は劣った者』だとも論ずることがない。かれは分別(ふんべつ)を受けることのない者であって、妄想分別におもむかない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(500) 秋元不死男さん。「煌々と夏場所終りまた老ゆる」(不死男) 「煌々」とは、ひかりかがやくさまをいいます。昔は、相撲興業も二場所(夏と冬)でした。それに、春秋の二回を加えても、せいぜい、年、四場所興業でした。「煌々」と照り輝く中で賜杯の授与が終わり、千秋楽をむかえたとき、またひとつ、我が身の加齢を感じる。何分娯楽の少ない時代の話です。

         緑陰に唇ひらきたる料理店 

                     唇(くち)