(ティッサ・メッテイヤ) ティッサ・メッテイヤさんがいった、「きみよ、淫欲の交わりに耽(ふけ)る者の破滅を説いてください。あなたの教えを聞いて、われらも独り離れて住むことを学びましょう。」(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(452) 櫂 未知子さん。「白梅や父に未完の日暮あり」(未知子) この作者には、「佐渡ヶ島ほどに布団を離しけり」(未知子)など、一連の作品群があります。また、「いきいきと死んでゐるなり水中花」(未知子)をめぐる類句論争など、ともかく、はっきりと物もうす性格の作者には物議がつきまとうようです。しかし、この作者には、揚句のように堂々とした作品が多くあります。