木魚歳時記

画像・文章の転載はご遠慮下さい

木魚歳時記 第2685話

f:id:mokugyo-sin:20160430051501j:plain

 (老い) 師(ブッダ)は説かれた「たとえば蓮の葉の上の水滴、あるいは蓮華の上の水が汚されないように、それとおなじく智者は、見たり学んだり思索したどんなことについても、汚されることがない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(449)  大野林火さん。「あをあをと空を残して蝶分れ」(林火) 添いつ離れつ舞う蝶ふたつ。その蝶たちにもやがて離別の時はやってまいります。そのあとは、ただ、青空だけが・・と、そんな句意となるのでしょう。仏教が説く「会者定離」(えしゃじょうり)の教えです。偕老同穴(かいろうどうけつ)を誓ったボクたちにも離別の時は訪れるでしょう。しかし安心です。ボクがさきに<ごねた>としても、大黒さんは、あくまで黒く、あくまで巨きく天寿を全うされることでしょう(笑)。   

         青梅と逢ふは分れの始めなり