木魚歳時記

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木魚歳時記 第2679話

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 (老い) 師(ブッダ)は説かれた「人が『これはわがものである』と考える物、それは(その人の)死によって失われる。われに従う人は、賢明にこの理(ことわり)を知って、わがものという観念に屈してはならない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(443) 星野立子さん。「囀りをこぼさじと抱く大樹かな」(立子) お釈迦さまの教え(仏教)では「菩薩道」(ぼさつどう)を説きます。「菩薩道」とは「自利利他」(じりりた)の実践行であります。すなわち、菩薩(ぼさつ)さまは、自身の悟りを求めると同時に(万人)の救済(幸せ)をも修行の目的とされます。安らぎを求め大樹に集う小鳥たち。その重みで大樹が傾こうとも、受け入れを拒(こば)むことはありません。 

         蜆取あすもおそらくこれくらい 

                       蜆(しじみ)