木魚歳時記

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木魚歳時記 第2678話

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 (老い) 師(ブッダ)は説かれた「人々は『これは我がものである』と執著(しゅうじゃく)した物のために悲しむ。(自己の)所有しているものは常住ではないからである。この世のものはただ変滅するものである。と見て、在家にとどまっていてはならない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(442) 正木ゆう子さん。「揚雲雀空のまん中ここよここよ」(ゆう子) 揚雲雀(あげひばり)は、囀りながらホーバークラフト(空中停止)するようです。それはどうした習性によるものかわかりません。しかし、想像するならば、地上からの人間の視線を感じながら、「ここまでわたくし昇れたのよ、景色、すばらしいわよ。あなたもいらっしゃいな」。なんて囀っているのかも? 揚句のように、わずか17文字の中にドラマの生まれるところが俳句の素敵なところです。

        突然に涼しい風が吹いてきて