木魚歳時記

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木魚歳時記 第2677話

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 (老い) 師(ブッダ)は説かれた「ああ短いかな。人の生命よ。百歳に達せずして死ぬ。たといそれよりも長く生きたとしても、また老衰のために死ぬ。」(スッタニパータ)

「ボクの細道]好きな俳句(441) 石田郷子さん。「一つ出ておたまじやくしのどろけむり」(郷子) 嗚呼。なんと「うまいこと」描写されるのか! まさにこのとおりですからグウの音(ね)も出ません。「おたまじゃくし一つうごけばみなうごく」。これなら、いくらでもある凡人の領域です。「一つ出て」「どろけむり」と、絶妙にたたみかける手法は抜群です。舌を巻いてしまいます。だからこそ非凡なのです。

         陽炎へドン・ガバチョの打つて出る