木魚歳時記 第2666話

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 (清浄についての八つの詩句) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「(真の)バラモンは、(煩悩の)範囲を乗り超えている。かれが何ものかを知りあるいは見ても、執著(しゅうじゃく)することがない。かれは欲を貪(むさぼ)ることなく。また離欲を貪ることもない。かれは(この世ではこれが最上のものであると固執(こしゅう)することもない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(430) 星野恒彦さん。「まんまるくお尻濡らせり汐干狩」(恒彦) 作者は、川崎展宏さんのお弟子さん? とすると、どこか飄々とした「おかし味」がお師匠さま譲りのようにも思えます。それはともかく、汐干狩に夢中となりお尻を濡らせてしまった。本人(子ども?)は気づかないのでしょうか? しかし、後ろから見れば「まんまるく」濡れている。そのおかしさがなんともいえません。

        三匹のきらきら子猫要注意