木魚歳時記 第2656話

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 (悪意についての八つの詩句) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「諸々の事物に関してたより近づく人は、あれこれの論議(そしり、噂さ)を受ける。(偏見や執著に)たより近づくことのない人を、どの言いがかりによって、どのように呼び得るであろうか? かれは執(しゅう)することもなく、捨てることもない。かれはこの世にありながら一切の偏見を払い去っているのである。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(420) 正木ゆう子さん。「やがてわが真中を通る雪解川」(ゆう子) NHK俳壇(4月から・2回目)の選者です。ボクは正木ゆう子さんの隠れフアンを自認しています。ですから、ひさしぶりにNHK俳壇に応募してみようかな? やめておこうかな? さて「いま遠き星の爆発しづり雪」(ゆう子)の作品もあります。壮大な宇宙空間のドラマティック・エモーショナルを詠ませたら、ゆう子さんの右に出る俳人はありません(と思います)。 

        この俺が死ぬとはバカな四月馬鹿