木魚歳時記

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木魚歳時記 第2650話

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 (悪意についての八つの詩句) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「欲にひかれ、好みにとらわれている人が、どうして自分の偏見(へんけん)を超えることができるのだろうか。かれは、みずから完全であると思いなしている。かれは知るにまかせて語るのであろう。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(414) 右城墓石さん。「春の雨女の足が目の前を」(墓石) ふむ。なにはともあれ時間だけは持て余すほどにある(つまりボクのような)男。そんな男がさすらう嵯峨野は落柿舎(らくししゃ)あたり。観光客でにぎわう天龍寺の周辺とはうって変り、竹藪と春雨に濡れた小径には人影も少なく、独特の風情を漂わせています。ふと、そんなところで見た女性の姿(ボクの前をゆく)、その足首のしなやかで美しいこと・・と、つまりそんな俳句でありましょうか? 

       麗らかやこどもが笛を吹いてゐる