木魚歳時記

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木魚歳時記 第2637話

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 (欲望) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「無力のように見えるもの(諸々の煩悩)がかれにうち勝ち、危ない災難がかれをふみにじる。それ故に苦しみがかれにつき従う。あたかも壊れた舟に水が浸入するように。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(401) 山口誓子さん。「犬が来て覘く厨の春の暮」(誓子) 犬が厨(くりや)にきて嗅いでから行ってしまった。ただ、それだけのことです。しかし「映像」は結びます。そしてやさしさが感じられる作品で好きです。ボクも傘壽に近いので、このように「やさしい」俳句がつくりたい! そんなことを考えています。けれど、ボクは「自我」(じが)が強いので、うまくいくかどうか?

        よなぐもりどこかで稚が泣いてゐる  

                          稚(やや)