木魚歳時記

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木魚歳時記 第2622話

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 (二種の観察) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「見よ、神々および世人は非我なるものを我と思いなし、(名称と形態)(個体)に執著(じゅうじゃく)している。『これこそ真理である』と考えている。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(386) 市堀玉宗さん。「埋火や妻の寝言に肝冷やし」(玉宗) 「埋火」(むずめび)とは、炭火に灰をかぶせて火力を温存します。ですから灰を除ける(酸素に触れる)と、炭火はふたたび熾(おこ)ります。さて「妻の寝言に肝冷やし」とは、亭主が(妻に)、脛(すね)に傷もつほどではなくとも、何か後ろめたい気持ちがあるときに、突然の妻の寝言に一瞬ドキリとした。つまりそういうことでしょうか? 

        比叡颪やけにぴいぷう吹いてくる 

                        比叡颪(ひえいおろし)