木魚歳時記

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木魚歳時記 第2616話

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 (二種の観察) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「およそ苦しみが起こるのは、すべて動揺を縁として起こる。諸々の動揺が消滅するならば、もはや苦しみの生ずることもない。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(380) 正木ゆう子さん。「いま遠き星の爆発しづり雪」(ゆう子) 正木ゆう子さんには、もうひとつの代表句「水の地球すこしはなれて春の月」があります。と、思えば「太陽のうんこのやうに春の島」の作品もあります。ともかく、天体を詠った作品は彼女の独壇場です。揚句について。「爆発」と「しづり雪」の取り合わせ(二物衝撃)の魅力。ともかくボクの好きな作品です。

       陰つたり澱んだりして冬の川 

                  陰(かげ) 澱(よど)