(二種の観察) 師(ブッダ)は修行僧に説かれた「楽であろうと、苦であろうと、非苦非楽であろうとも、内的にも外的にも、およそ感受されたものはすべて・・」(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(369) 清水基吉さん。「綿虫を唇に当てたる身の弱り」(基吉) 「綿虫」(わたむし)は、体長約2~5ミリくらいのアブラムシ科の虫で、腹部に白い綿状の分泌物をつけて浮遊するので綿虫と呼ばれます。この綿虫のかたまりに遭遇すると、目・鼻・「唇」(くち)にまとわり付かれ難渋することがあります。この俳句、以前にも掲載したことがある? そうです、ものごとすべて忘れやすくなりました。
冬ぬくし雲が淫らな尾を曳いて