木魚歳時記

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木魚歳時記 第2578話

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 (ナーラカ) 師(ブッダ)はいわれた「かれは鉢(はち)を手にして歩き廻る。施物が少ないからとて軽んじてはならない。施してくれる人を侮(あなど)ってはならない。(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(344) 矢島渚男さん。「大鮟鱇触つてみれば女体かな」(渚男) 鮟鱇(あんこう)といえば、吊られてぶった切られたとか、鍋ものにして食われるとか、そんな形で登場いたします。ですから「大鮟鱇触つてみれば女体かな」には、一瞬、ぎょっといたしました。しかし、よくよく考えてみれば、なるほど、と、うなずける節もあります。なぜなら「不可解にして未知なる物体!」。それが「女体」。いや「アンコウ」であるからです。

        しばらくは夢のつづきを浮寝鳥